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ジーンズ補修方法の種類について。

前回に引き続きまして
クラッシュジーンズの補修方法の紹介です。

RepairJAMでは、
前回の記事で紹介させて頂いたデザインリペアの他に、3つ補修方法の種類があり、
①スタンダード
②ハイクオリティ
③スペシャル

の3つの方法をご用意しています。

今回は、①スタンダードリペアのご紹介をします。

価格:穴の大きさが5×5以内の場合は、1,050円(価格は、穴の大きさで変動します。)

c0207692_22472320.jpg修理方法:穴の補修には、ジーンズの裏側に接着芯と呼ばれ、アイロンの熱で貼る事が出来る薄い生地を貼ります。
注意点
地の目が歪んだまま接着芯を貼り作業を進めてしまうと、その穴は歪んだ状態の仕上がりになる為、地の目が垂直に交差する様に気にしながら接着芯を貼ります。
※地の目=生地を作る縦糸と横糸の織りの目
     
 
c0207692_22493651.jpg 次に、糸の選定です。
スタンダードリペアの場合は、一色の糸で作業を行います。
しかし、穴が空いてる部分の生地が同じような色の落ち方をしているとは限らず、股の周辺に横方向に出来るヒゲと呼ばれる部分や、膝が当たる部分と当たらない部分とでは、生地の色の落ち具合が違う為、その様な場合は、生地に馴染む様に糸の色を何色か変えながらリペアします。
注意点
生地へミシンで糸を入れていく際、ここでも常に地の目が歪まない様に、最善の注意を払って作業します。




      
  

     
         
by repairjam | 2009-10-28 16:23 | クラッシュ補修

HYSジーンズのデストロイリペア

今回のご依頼は、クラッシュデザインが施されているジーンズです。
これは加工によって作られたダメージですが、
ダメージが広がってしまった為、
『ジーンズを買った時の状態に戻して欲しい』という事でした。


c0207692_18283315.jpg修復前
横糸の一部が破損している状態です。
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修復後と修復方法
まずは、横糸の再生に取りかかります。
クラッシュデザインが施されているジーンズは、加工時に薬品などを使い、短時間でインディコ染料を分解し、
色を薄くするので、ジーンズ一本一本によって横糸の色も違い、その為ジーンズに合わせた糸色で横糸を再生して行きます。
横糸を再生した穴には、横糸と同色の糸で押さえステッチをかけ、穴周辺の生地には、生地同色の糸で修理していきます。


RepairJAMでは、
ジーンズを長く穿いて頂きたいという思いで、穴よりも大きく修理する事をお勧めしています。
特に、長く穿き込ん穴が開いたジーンズの場合、穴の上下の生地自体がかなり薄くなっている事が多く、
生地の薄い部分で穴のみをリペアしても、糸を入れる事でその部分のみ強度が増し、修復した場所よりも本体の生地が弱っているので、強度の差により、すぐにリペアした周りから破けてしまいます。
穴の部分だけでなく生地が丈夫な部分まで当て布をする事により、長く穿く事が出来るのです。

『コスト的にあまり料金を掛けられない』というお客様には、
最善の方法を考えますので、相談して頂ければと思います。

by repairjam | 2009-10-24 18:37 | クラッシュ補修

ブルゾン ジップファスナー交換

RepairJAMの今日のお仕事

ブルゾンのビスロンファスナー交換

画像にある様にファスナーがちぎれてしまいました。c0207692_17505567.jpg

ファスナーを閉める事が出来なくなってしまったのでファスナー交換です。
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このブルゾンは、一年を通して着る機会が多いと伺っていたので、
RepairJAMが提案させて頂いたのですが、
見た目と丈夫さを重視し、ファスナーのサイズを4YGのファスナーから5YGに変えてます。
ファスナーのサイズとは、ムシの幅が狭いほど小さくなり、広いほど大きくなります。

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ファスナーを前身頃から取り外します。
そして、新しいファスナーをもう一度付け直すという作業になります。

ここがファスナー付けの難しいところ。
ファスナーを付ける時は、表身頃を見て縫うので表は、元の針穴に落とす事は出来ます。
元々表と裏のステッチ幅が、均等じゃなかったりすると裏は、同じ針穴に落とす事が難しく
素材によっては、針穴が出てしまう事があるので、とても気をつけます。

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ファスナーが閉まる様になりました!!!
by repairjam | 2009-10-21 18:08 | ファスナージップ交換

ジーンズウエスト出し

こんばんは
RepairJAMです。

今日は、ジーンズのウエスト出し1インチ(2.54㎝)分を出して欲しいという依頼です。

ヒップ部分も、出せるだけ出してます。

ベルトループを取り外し、ウエストベルトと本体を別々に解体したら
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出来るだけ目立たない場所を探して、1インチ分の生地をハギ足します。
今回は、革パッチ裏で生地を足しました。

次にヒップ部分を出します。
両脇のステッチを解いた後、幅で5mm出して
ワタリからウエストにかけて自然なラインで繋ぎました。

よって、全体で2㎝出てます。
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ウエストベルトを身頃に縫い付けてから、ループを取り付けて作業は終了です。ループもオリジナル同様バータック(太い糸を用いた補強的なステッチ)を入れます。
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by repairjam | 2009-10-19 19:49 | サイズ直し

ワンピース袖丈詰め

こんばんは。
RepairJAMです。

今日の依頼内容

ワンピースの袖丈詰め

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伸びる素材なので、使用糸はウーリー糸
ウーリー糸とは、バネのような伸縮性、毛糸のような嵩高性・保温性・吸湿性の特性があります。
ウーリー糸ではなく、ポリエステルの糸だと高強力、低収縮なので、伸びる素材には不向きです。
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今回は、普通の三つ折で仕上げてます。
ご要望があれば、別途料金になりますが元々ついていたカフスを付ける事も可能ですし
スリットを入れたりする事もできます。
by repairjam | 2009-10-17 20:54 | レディース

ジーンズ・デニム・リメイクのJAM

こんにちは
RepairJAMです。


JAMとは。

J=JOY(喜び)
AFRESH(もう一度、新たに)
MAKER(製造者)

お客様がお持ちの洋服に
私達の技術を加えることで
新しい洋服として生まれ変わり
そして自分のオリジナルへと生まれ変わり
購入した時の気持ち以上に愛着がわくことで
物を大切にするという気持ちを与える事ができたら


という思いです。

今後RepairJAMでは、ジーンズ・デニム・洋服のリメイクは勿論の事、同じ様な信念で活動している素晴らしいアーティストの方々と、新しい形で洋服の在り方を提案していくことを目指します!
by repairjam | 2009-10-16 13:05 | JAMの出来事

サテンパンツのパンク修理

こんばんは。
RepairJAMです。

今回の依頼
サテンのパンツ
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ワタリ部分の縫い代部分がパンクしてしまい、一気に縦裂けしてしまったパンツです。
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デザイン自体がゆとりのあるパンツだったので、裂けてしまっている部分を切り落としながら
縫い代部分に芯テープを貼り、また裂けてしまわないように処理しました。
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膝上からワタリそして、股下にかけて自然なラインになる様に縫いました。
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by repairjam | 2009-10-14 18:23 | レディース

コート丈詰め

こんにちは!
RepairJAMです。
裏付きコートの丈詰め
15cm上げになります。

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by repairjam | 2009-10-13 15:05 | サイズ直し

デニムミニスカート縦さけリペア

こんにちは!
RepairJAMです。

今日は、デニムミニスカートの縦さけの修理です。

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RepairJAMとしてはスカートのリペアはやりやすいです。
RepairJAMでは、パンツなどの修理はなるたけ、前身頃と後身頃を縫い合わせている
地縫いやステッチを解かず、そのままの状態で穴の補修をします。
100%元の針穴に戻すことは難しく、
特に履きこまれてるジーンズなどは、アタリができているので
解体してしまうことで、アタリがずれてしまいます。
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できるだけ既存の状態を保ちつつ修理することで、お客様に喜んでもらえたら嬉しいです。
by repairjam | 2009-10-08 17:19 | クラッシュ補修