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HYSジーンズのデストロイリペア

今回のご依頼は、クラッシュデザインが施されているジーンズです。
これは加工によって作られたダメージですが、
ダメージが広がってしまった為、
『ジーンズを買った時の状態に戻して欲しい』という事でした。


c0207692_18283315.jpg修復前
横糸の一部が破損している状態です。
c0207692_18284764.jpg
修復後と修復方法
まずは、横糸の再生に取りかかります。
クラッシュデザインが施されているジーンズは、加工時に薬品などを使い、短時間でインディコ染料を分解し、
色を薄くするので、ジーンズ一本一本によって横糸の色も違い、その為ジーンズに合わせた糸色で横糸を再生して行きます。
横糸を再生した穴には、横糸と同色の糸で押さえステッチをかけ、穴周辺の生地には、生地同色の糸で修理していきます。


RepairJAMでは、
ジーンズを長く穿いて頂きたいという思いで、穴よりも大きく修理する事をお勧めしています。
特に、長く穿き込ん穴が開いたジーンズの場合、穴の上下の生地自体がかなり薄くなっている事が多く、
生地の薄い部分で穴のみをリペアしても、糸を入れる事でその部分のみ強度が増し、修復した場所よりも本体の生地が弱っているので、強度の差により、すぐにリペアした周りから破けてしまいます。
穴の部分だけでなく生地が丈夫な部分まで当て布をする事により、長く穿く事が出来るのです。

『コスト的にあまり料金を掛けられない』というお客様には、
最善の方法を考えますので、相談して頂ければと思います。

by repairjam | 2009-10-24 18:37 | クラッシュ補修
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